資格について
幼稚園教諭の免許を取得するために、短大などの併修費用もかかりません。
※幼稚園教諭免許が卒業と同時に取得できる専門学校(文部科学省指定の専門学校)は、全国で27校(愛知県内に2校)のみです。
保育士資格
幼稚園教諭二種免許
幼児体育指導者(希望者)
専門士(称号)
保育士・幼稚園教諭とは
保育士資格とは児童福祉法に基づく国家資格で、保育士は児童の保育、及び保護者に対しての保育指導を行います。
一方、幼稚園教諭免許は学校教育法に基づく免許で、幼稚園教員は、3歳から小学校入学直前までの子どもの教育・保育に携わります。
幼稚園教諭の仕事に就くには、文部科学大臣が認定する幼稚園教諭免許が必要です。
※表は横にスクロールできます
保育所(保育園) | 幼稚園 | 認定こども園 | |
---|---|---|---|
監督官庁 | 厚生労働省 | 文部科学省 | 保育園と幼稚園、 両方の機能が備わった施設 |
資格・免許 | 保育士資格 | 幼稚園教諭免許 | |
対象年齢 | 0歳時から就学前の年齢 | 3歳児から就学前の年齢 | |
保育時間 | 原則8時間 | 標準4時間(預かり保育実施) |
資格・免許の取得について
保育士資格
保育士を養成する学校・施設を卒業するか、または国家試験に合格し、都道府県へ保育士登録することにより認められます。
幼稚園教諭免許状を所持し、3年以上の勤務経験のある場合は、特例講座子ども子育て関連3法施行に伴う5年間の特例措置で、4科目8単位の講座受講によって保育士資格を取得できます。
幼稚園教諭免許
幼稚園教諭養成課程のある大学・短大・専門学校で、必要な単位を取得し卒業すれば取得可能です(短大・専門学校を卒業時に取得できるのは幼稚園教諭二種免許)。
保育士として3年以上の実務経験がある場合は、教員資格認定試験により二種免許を取得することもできます。
仕事の内容
保育士は、保育所や児童養護施設などの児童福祉施設において、児童の生活全般の指導に従事します。
近年、低年齢保育、休日保育、夜間保育など、保育への需要が高まっています。
幼稚園教諭は公・私立の幼稚園において、園児の教育・保育に従事します。
園内での園児の安全や健康の管理も重要な仕事です。