🍅 授業紹介「環境指導法」🍆

   こんにちは。蝉の鳴き声から秋の虫たちの合唱へと変わり、秋の深まり
  を感じますね。皆さん、いかがお過ごしでしょうか。我が校は、コロナ禍
  ではありますが9月24日(金)より後期授業がスタートしました。
  より一層感染対策を意識しながら安全に楽しく学校生活を送っていきたい
  ものです。
   さて今年度3回目の登場になります福入です。前期授業で5月から楽し
  んで栽培してきた夏野菜と身近な植物も、秋を迎え種ができました。その
            一連の様子をお伝えします。

   5月から栽培してきた野菜はきゅうり、なす、ミニ
  トマト、オクラの4種類。植物は、あさがお、ひまわ
  り、ふうせんかずら、綿を栽培しました。なかでも
  オクラや綿、ふうせんかずらは、どんな風に実をつけ
  るのか知らない学生が多く、楽しみにしながら栽培に
  取り組み始めました。

  オクラが、槍のように実をつけると、「えっ!」と大笑いでした。綿は
 緑色の実がなってからなかなか開かず、お盆が明けた頃にパンとはじけて
 白い綿が姿を現しました。初めてみた学生は驚き、感動していました。
 ふうせんかずらは本当に風船みたいに膨らんで驚き、喜びを分かち合うよ
 うに隣接する幼児園の子どもと収穫を楽しむ学生の姿も見られました。



   そして、最後のご褒美のように朝顔やふうせんかずらの種がたくさん
  収穫出来ました。ひまわりは、咲いてから枯れてしまい種がとれるか心
  配ですが、みんなで仲良く分けたいと思います。栽培して収穫できた野
  菜や種は宝物ですね!


  このようにワクワクドキドキしながら栽培活動を5ヵ月
 程、楽しんできました。コツコツ継続的にお世話すること
 で実った時に愛着が湧くことも実感できました。
  来年以降、それぞれの保育現場でこの種を活用して、栽
 培する楽しさ、自然の不思議さや素晴らしさ、命の大切さ
 等を子どもたちと共に感じることができたらさらに素敵です。

  さあ、この体験を生かして今度は現場で子どもたちと栽培活動を楽しもう。保育者として笑顔
 輝く姿が目に浮かびます。自然の恵みに感動し感謝する豊かな感性を育てましょう!