🌛真夏の夜の特別講義🌛

 こんにちは、だいぶご無沙汰しました。お元気ですか。 

 このところの激暑でへとへとになっている、造形担当のキムキムこと木村です。

 この暑さとコロナで大変だけど、学生のみんなはやる気満々です。

 学生からパワーを貰っているかも!年には勝てないですね。

 さて、今回の子どもと造形では、夜間学生の2年生においてクリスマス用の版画制作を行いまいた。

 後期のカード制作のためのイラストを版画にし、楽しいタッチのある表現で、デリシャスなクリスマスカードを作ります。

 原理は紙版画の考えですが、生活の中にあるモノを利用して台紙に貼り、その凸凹を転写するというカンタンな方法です。

 版画遊びは版下(はんした)①を作るときの興味と興奮や、②の刷って出来た時の驚きや達成感やなど、子どもたちにたくさんの厚い思いを感じさせてくれます。

 描くことも楽しいのですが、貼り付けて、印刷する楽しさは、また格別の味わいがあります。

 版下を作ったり、インクをローラーで付けたり、紙をずらさないように写し取る工程はとても楽しい遊びです。

 作品もとても楽しいものが出来ました。

 学生たちは、この版画の工程をしっかり理解し、子どもが主体的に活動に取り組める指導法を、このよう教材研究で学んでいきます。           

 真夏の夜の特別講義にて、キムキム造形教室でした。